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副業で始めるFX自動売買(システムトレード)

FX自動売買(システムトレード)で始める副業と資産運用

トラリピ99(ナインティーナイン)によって同時最大発注本数が99本に変更

マネースクウェア・ジャパンのトラリピが2016年11月19日よりトラップ本数を一度に99本注文できるようになりました。

これまではトラップ本数の上限は25本でしたが、同時最大発注本数を99本へと拡大したことによるメリットは?またデメリットはないのか?気になる仕様変更に関して説明します。

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トラリピ99になってできること?

すでにトラリピを利用している方で、想定しているレンジ(範囲)幅でのトラリピ注文を行う場合、トラップ本数を何本設定するか悩んだ経験は少なからずあると思います。

例えば通貨ペア「米ドル/円」で110円から95円でトラリピを仕掛ける場合、15円幅でトラップ本数は何本必要でしょうか?

答えは50銭置きに30本+1本(植木算と呼ばれる計算方法で1本増やすことが重要です)が必要になります。

この場合、今までのトラリピでの上限本数は25本だったため、25本と6本を分割して注文を入れることになります。

1回目の発注で98.50円~110.00円で25本、2回目の発注で95.00円~98.00円で6本となります。

この計算は複雑なうえに面倒なため、トラリピの注文価格ラインが重複した発注を行ったり、注文価格のラインに空白が出てしまい、買いそびれなどチャンスを逃してしまう可能性がありました。

これが99本に変更されたことにより、一度で幅広い範囲での発注が可能となりました。

トラリピ99のメリットは?

トラリピ99によって、より簡単に幅広い範囲に仕掛けるトラリピが発注可能になりました。

では、このレンジ幅がトラリピ99によって幅広く発注できるようになったこによるメリットとはなんでしょうか?

トラリピの特徴

トラリピは、プロでも難しい目先の為替市場の値動き「上がる」、「下がる」を予想するのは大変難しいため、レンジ(範囲)幅を予測することがコンセプトになっています。

想定しているレンジ内でレートが上下している限り売買チャンスが継続され、手間がなく利益を重ねることが可能です。

ただ、レンジから相場が抜けてしまった場合、買いから売りの場合そのレンジの上限を上に抜けてしまったときに逸失リスク(機会損失)や、レートがレンジより下に抜けてしまったとき売買チャンスはゼロとなり損失(実損)リスクの危険性もあります。

損失(実損)リスクの場合、最悪のケースではロスカットが執行されてしまいます。

この逸失リスクと損失リスクをカバーするためにはレンジを広く設定し、想定しているレンジ幅から上抜け・下抜けしないようにするのが重要になります。

トラリピ99になったことで発注本数が増やすことができ、想定するレンジ(範囲)幅を広げて効果的な長期運用が可能となりました。

トラリピ99のデメリットは?

新しいサービスが導入された場合、メリットだけではなく、デメリットも意識する必要があります。

トラリピを仕掛ける幅を3倍に広げた場合、リスクも3倍になることを忘れてはいけません。

仕掛ける幅をそのままでレンジ(範囲)幅を広げようとすると、発注本数が増えて運用に必要な証拠金必要額を用意しなくてはいけません。

副業など限られた資金のなかでコツコツと利益を重ねて運用したいと考えている人は気をつけないといけません。

リスク回避

10円幅で10万通貨を買いで、1円幅で1万円通貨を10本買おうと想定しているときに、レンジ(範囲)幅と発注本数を共に3倍にしてしまうとリスクも3倍となってしまいます。

レンジ(範囲)幅を広げ30円幅に変更して逸失リスクと損失リスクをカバーし、発注本数はそのままにすることでリスクはそのままで運用が可能です。

発注本数の上限が上がったことにより、幅広く発注できるようになりましたがリスク回避をしっかり意識することが重要となります。