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副業で始めるFX自動売買(システムトレード)

FX自動売買(システムトレード)で始める副業と資産運用

FX自動売買(システムトレード)を始めるのなら損失に関しても知っておこう

FX自動売買(システムトレード)を行う場合、毎年利益を出し続けることは不可能です。

特に限られた資金の中で運用をする場合は、フォローできるレンジ幅が限られるので損失することもあり得ます。

運用の失敗によって預けた証拠金以上に損失を抱えてしまっては、長期的な投資をすることに不安が残ってしまいます。

そこで各FX会社ではマージンコール、追証、やロストカット(強制決済)などの損失を抑制するシステムを導入しています。

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損失を抑制するシステムとは

FX会社も一般的な会社と同じく、利益を確保しないと事業が成り立ちません。

わかりやすいところでは、システム維持費などの名目によって投資家から売買手数料・為替手数料、買値と売値の価格差であるスプレッドなどで利益を得ています。

つまり、投資家が長期投資で売買することがFX会社としても喜ばしいため、できるだけ損失を制御したいと考えているのです。

マージンコールとは

マージンコールとはFX会社が投資家に対して「一定の損失が発生している」と伝える仕組みです。

各FX会社では証拠金維持率を最低何%以上にしないといけないとルールが決まっています。

※証拠金維持率とは「時価残高÷証拠金必要額(内ポジション分)×100」で算出。この数値が大きいほど口座内の余力があることを表しています。

為替レートの上下によって利益や損失が発生した場合、証拠金維持率もそれに合わせ変動します。

損失が膨らみ証拠金維持率がFX会社で定めている値より少なくなるとマージンコールが発生します。

マージンコールが発生した場合、期日までに追加の証拠金を入金するかポジションの一部を決済し証拠金維持率を上げなくてはいけません。

これを行わずに損失が膨らんでいくと、これ以上の損失を防ぐためにロストカット(強制決済)が行われます。

※M2J(マネースクウェア・ジャパン)では平成21年7月10日にM2Jプレミアムで実装していたマージンコール(追証)を廃止

【再掲】『M2Jプレミアム』取引条件変更のお知らせ | お知らせ一覧 - マネースクウェア・ジャパン(M2J)

ロストカット(強制決済)とは

含み損が膨らみ、そのまま保持していると証拠金以上の損失が発生し借金が発生してしまう可能性があるため、あらかじめFX会社と投資家で合意されたレベルで自動的に行う損切り注文です。

ロストカット(強制決済)や自動ロストカットともいわれます。

M2J(マネースクウェア・ジャパン)では『80%』を下回っていた場合、自動ロスカットになります。

自動ロスカット | 商品・サービス(FX) | M2JFX - マネースクウェア・ジャパン(M2J)

例えば、マージンコールは証拠金維持率が50%、ロストカットは証拠金維持率が40%未満で発生するFX会社で運用しているとします。

1米ドル=100円のとき、10万円の証拠金を預けて1万米ドルを買ったとしたら証拠金維持率は100%になります。1万米ドル=100万円ですから、レバレッジは10倍です。

その後、為替レートの変動により米ドル=95円未満になると、損失(含み損)が5万円を超えて証拠金維持率が50%未満となりマージンコールが発生します。

さらに円高が止まらずに94円未満になると、損失(含み損)が6万円を超えて、証拠金維持率が40%未満になるとロストカット(強制決済)になります。

余裕を持った取引を心がける

マージンコールやロストカット(強制決済)も行いことが望ましいですが、思わぬ為替変動によっては対象となってしまう可能性もありえます。

自分の思惑とは異なるレンジ相場へ下ぶれした場合、いつまでもダラダラと持ち続けずに早めに決済することで損失幅を広げないことが重要です。

初心者ほど、一度の損失が原因で資金の大半を失ってしまうことが多いです。

特にトラリピは小さい利益を重ねる仕組みで、大幅にレンジ相場から外れてしまうとそのまま売買チャンスがゼロとなり損失(実損)リスクがあります。

レンジ相場へ下ぶれした場合に損切り注文を入れることは精神的になかなか難しいです。「一時的に下がっているだけ」と人は感情で判断してしまうからです。

そのため、機械的に取引を行うFX自動売買(システムトレード)を開始する際に損切り注文を合わせて入れることが重要です。

損失(含み損)を広げないような工夫や、資金に余裕があれば証拠金を余分に入金して維持率を確保し余裕のある長期運用を心がけましょう。