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日本の給与事情を需要拡大している4つの職種から比較

経済状況や物価など様々な要因から、世界的にみた日本の給料事情を純粋に比較することは難しい。

しかし、今回は一定の判断基準を元に現在の日本の給与事情を調べてみた。

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需要拡大している4つの職種

いま世界中で需要が拡大している、4つの職種「自動運転エンジニア」、「IoT技術者」、「AI(人工知能)技術者」、「データサイエンティスト」をご存知だろうか。

技術の進歩などにより、今後期待されている職種なので簡単に説明する。

自動運転エンジニア

自動運転を実現するためのセンサーやアクチュエータを統合するシステム開発

IoT技術者

センサーやデバイスといった「モノ」がインターネットを通じてクラウドやサーバーに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み作りの研究・開発

AI(人工知能)技術者

人工知能技術を活用したサービスの研究・開発

データサイエンティスト

データ分析の専門家、様々なビッグデータからデータ分析、統計、コンピュータサイエンスを駆使し、ビジネスに活用できるように解析

世界からみた日本の給料

欧米では、この4分野で求められる職務のスキルが共通しているため、企業から提示される年収の額もほぼ共通になっている。

英国の人材紹介会社「ヘイズ plc (Hays plc LSE: HAS)」のデータによれば、英国は25万米ドル(約2,775万円)、ドイツでは正規雇用が12万ユーロ(約1,440万円)、非正規雇用の日当が1,200ユーロ(約14.4万円)程度が相場となっている。

日米独の給料水準
職種 日本 米国 ドイツ
自動運転エンジニア 900万以上 25万米ドル(約2,775万円) 正規:12万ユーロ(約1,440万円)
非正規:日当 1,200ユーロ(約14.4万円)
IoT技術者 1,500万円
AI(人工知能)技術者 1,500万円
データサイエンティスト 1,200万円

急成長を遂げている事業領域

「自動運転エンジニア」、「IoT」、「AI(人工知能)技術者」、「データサイエンティスト」の4つの分野は、今後も成長を見込まれていることから、これからの人材不足も予想される。

ベンチャー企業も大企業も需要が拡大している職種なため、こぞって人材獲得競争を繰り広げていることから高水準の年収提示に結び付いている。

ドイツの正規雇用/非正規雇用

一見ドイツの正規雇用の金額が少なく見えるが、表記されている金額は賃金交渉を始める際の数字のため、実際にはここから上がる可能性が非常に高い。

また、非正規雇用の場合は年間200日働くと仮定すると年収は約2,880万円となる。

日本の給料水準

日本の同職種の給料水準は、900万~1,500万円と米国の約1/2~1/3程度にとどまっている。

給料マーケットで判断してしまうと、日本企業が海外から優秀な人材を確保することは難しく、日本の技術者もより高い報酬を求めて海外へ流出してしまう可能性も高い。

日本の人材獲得難

このように、いま世界中で需要が拡大している職種だけでなく自動車、機械、電機・ハイテク製品、ソフトウエア・ネットサービス、消費財、化学、製薬、医薬機器の8業種全てで、日本の給料水準は「中」程度にとどまっている。

fxrepo.hateblo.jp

近い将来、日本の労働市場が徐々に流動化していけば、国際的な給料マーケットで日本が買い負けることになりそうだ。