副業で始めるFX自動売買(システムトレード)

FX自動売買(システムトレード)で始める副業と資産運用

投資の方法を知って自分のスタイルに合った投資を始めよう

一口に「投資」と言っても「株式投資」、「債券投資」や「外貨預金」、実物資産への投資など様々種類があります。

各投資の特徴を理解し、自分のスタイルに合った投資を始めてみよう。

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ハイリスクハイリターンな「株式投資」

株式投資は以前と比べて身近な投資となってきました。

その理由の一つがネット取引が普及したことがあります。

店舗型からネット取引へ

一昔前であれば、株の売買は証券会社へ行くか、電話での注文しかありませんでした。しかし、現在はネット証券を利用している方が大半ではないでしょうか。

ネット証券とは、インターネットから株の売買を行える証券会社(店舗型のでもネット取引が可能な証券会社はあります)のことで、いつでも注文が可能で手数料も安いという魅力があります。

一般的なネット証券の口座開設の流れは、ネット環境へ接続できるパソコンやスマートフォンで証券会社のホームページへいき、必要事項を記入して申し込みます。

数日後には登録住所へ書類が届きます。マイナンバー、本人確認書類、印鑑、金融口座の登録を行えば、早ければ1週間程度で口座の開設ができ、株式取引が始められます。

手数料は取引方法によって証券会社ごと異なるため、サービス内容など含めて比較検討することをお勧めします。

口座を開設したら取引へ

口座を解説したら投資資金を振り込み、買い注文を出してみよう。

ただし、すぐに買い注文を出すのではなく、価格とチャートをチェックして現在の相場を見極める必要があります。「安く買って高く売る」ことで利益が生み出せるので、事前の情報収集が必須です。

株の売買は買いたい銘柄のコード、株数、注文方法(成行か指値か)を証券会社の取引画面へ入力します。

事前の情報収集でめぼしい銘柄がないようであれば、自分の好きな会社や身近な会社を選ぶのも良いでしょう。取り扱っている商品が好き、サービスが便利などの理由を購入する株の理由とするのも良いでしょう。

リターンは低いが安全性が高い「債券投資」

債権とは、、国、地方公共団体、企業、または外国の政府や企業などが一時的に、広く一般の投資家からまとまった資金を調達することを目的として発行するものです。

投資として債券投資は安全性が高い

投資のなかで債券投資は比較的、安全性が高いといわれています。

国が発行している個人向け「国債」は1万円から購入が可能で、国が破たんしない限り元本は保証されるからです。

2017年8月3日時点の年利回りは0.074%なので、メガバンクの普通預金と比較すると約74倍。1年間、100万円を普通預金に預けていても約10円しか利子がつかないのに対し、国債では約740円の利子が得られるということにいなります。

安全性が高くてもリスクはある

ただし、債券投資も「投資」のため少なからずリスクがあることは忘れずに。

例えば国や会社の債券を持っていて破綻してしまった場合、元金の一部しか戻ってきません。

更に、リスクが低い分、リターンも少なくインフレに弱いという特性があります。

例えば、利率が固定で年1%の債券は1年後に1%の利益を得られますが、インフレ率が2%上昇した場合、マイナス1%の運用となります。

今後、日本がインフレになる可能性も高いので、資産運用は計画的に行う必要があります。

株と債券の違いとは

株と証券の大まかな違いは、株は「株主になる」に対して、債券は「貸す」というイメージ。

順調に資産運用ができれば、リターンが大きいのは株。

債券でもっとも安全といわれているのは国債で日本が破たんしない限りは保証されるが、ネット銀行の定期預金とほぼ変わらない金利になっている。

株の特徴

  • 高い利益が期待できるが、損する可能性も高い。

  • 株主優待で年1~2回、配当金とは別に品物や食事券などを株主に配っている会社もある。

  • 利益を狙うには常に情報収集が必要。

債券の特徴

  • 満期まで待てば利益が保証される。

  • 損失が出るときは発行元が破たんしたとき。

  • リスクは少ないが、その分リターンも少ない。