副業で始めるFX自動売買(システムトレード)

FX自動売買(システムトレード)で始める副業と資産運用

預貯金より安定性が高い投資信託は初心者が始めやすい金融商品

投資を始めようと思っても、怖い・損をしてしまうかも、なにを買っていいのかわからない…そんな不安からはじめの一歩がなかなか踏み出せない…そんな方におすすめなのが「投資信託」です。

f:id:fxrepo:20170921163744j:plain

投資信託が投資初心者におススメな3つのポイント

投資信託は3つのメリットから投資初心者におススメとされています。

運用の専門家に任せられる

投資信託の言葉の意味をひも解くと、お金の運用を(投資)専門家にお願い(信託)すること。

投資は怖く、何を買って始めたらよいのかわからない初心者に、どんな金融商品にどの程度投資するのか、どのように運用していくのかを専門家にお任せできます。

少額から投資できる

金融商品などによっては100万円以上の資金が必要な場合もあります。まとまった資金がない方にも投資信託は月々の積立額がわずか1万円前後の少額から手軽に始められます。

また、ネット証券会社の投資積立などのサービスを利用することで、月々の積立額が1,000円前後からはじめらえることもあり、投資初心者にとって非常に敷居が低くなっています。

運用先を分散できる

投資信託はたくさんの投資家からお金を集めているので、まとまったお金を分散して効率よく運用できます。

例えば、トヨタやNTTなどの国内の株を自分で購入しようとすると、資金的にもかなりの額が必要になってしまい、どのような株を購入したらいいのか悩んでしまいます。

高額な株を一つ購入するより、投資先を分散させることでリスクを回避することが可能です。

投資信託における3つの会社の役割

投資信託は投資家から少額のお金を集めて、運用の専門家が投資対象の株式や債券、不動産に適時振り分け運用します。

銀行の預金は1つの金融機関がかかわっていますが、投資信託は3つの専門の金融機関がそれぞれの役割を分担し、投資家のお金を管理・運用しています。

投資信託における3つの会社の役割を紹介します。

販売会社

1つは投資信託を販売したり解約の窓口になる「販売会社」です。銀行(ゆうちょ銀行含む)、証券会社、保険会社などのなじみのある金融機関がそれにあたります。

また対面営業の金融機関だけでなく、ネット証券・銀行も販売会社の1つです。販売会社の役割は、投資信託を販売して運用資金を集めることです。

運用会社

2つ目は販売会社で集めたお金の運用を支持する「運用会社」。○○投信やアセットマネジメント、投信投資顧問会社などと呼ばれる金融機関で、投資信託の運用方針通りに株式や債券など銘柄売買の指示のみ行います。

信託銀行

最後が、販売会社から集めたお金を金融機関である、お金を預かって出し入れを管理する「信託銀行」です。

管理するということは、運用会社からの指示に基づいて株式や債券を売買して実際に資金の移動を行います。

投資信託の3つの会社の各役割

販売会社
投資信託の販売会社
運用会社
投資信託をつくる会社
信託銀行
お金の管理会社
主な役割 投資信託と投資家を結ぶ窓口

<対面型>
銀行(郵貯銀行含む)
保険会社
店舗型証券会社

<ネット型>
ネット証券会社
運用会社の直販

投資信託の新規募集、すでに発売されている投資信託の勧誘、投資相談を行う。
投資家から集めたお金の運用方針を決めて、受託会社に運用を指示

決算期ごとに運用成績をまとめてほうこくする運用報告書の作成

ファンドマネージャーが総責任者としてプロの運用集団として、投資信託の企画から運用まどを行う。
運用会社からの指示に従って、投資家から預かったお金で株式や債券を売買し、その際のお金の移動を記録。

お金の管理。投資家から預かったお金と管理会社のお金を別々に管理(分別管理)
必要な手数料 ・購入時手数料
投資信託の広告宣伝、投資信託の購入解約時の事務コスト。
・運用管理費用(信託報酬)
運用の良し悪しにかかわらず、投資信託を保有している間、毎日かかる。
・信託財産留保額
投資信託を解約するための売買手数料
管理会社が破たんしたら ほかの販売会社に預け替えられ保護されます。販売会社の資産とは分別かんりされ受益証券の差し押さえはない。 運用はほかの運用会社に引き継がれるか清算され戻ってくる。運用会社はお金も受託証券も管理していないので、倒産しても問題なし。 投資家から預かったお金は、他の信託銀行に移動されるか自動解約により守られる

金融機関が破たんしたら?

金融機関が破たんした際に、預けている投資信託がどうなるかもリスク管理の一つとして気になるところです。投資信託の場合、集めたお金は信託財産として分別管理されるため、金融機関の倒産リスクを回避できます。

1000万円を超えるお金が戻ってくるかわからない預金保護法よりも、非常に安全性が高いといわれています。

預金保険制度:金融庁

ただ、安全性が高いといっても、投資信託は原本保証はされていませんので、損失がでることも理解したうえで投資を開始してみましょう。