副業で始めるFX自動売買(システムトレード)

FX自動売買(システムトレード)で始める副業と資産運用

リスク分散するために知っておきたい投資の賢い方法

投資で一番の目的は「お金を増やすこと」ですが、もっもと重要なことは「お金を減らさない」です。

近年、日本は低金利が続いていますので、投資を始めえなければ資産を増やすことは難しいといえます。

国内で預金をしていても金利はほとんどつきませんし、株式や債券だけで運用するのもリスクがあります。外資を保有したり、現物資産への投資でリスク分散をしてみましょう。

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外資選びのポイントは「安定感」

外資預金で選べる通貨は、米ドル、豪ドル、ユーロ、英ポンド、香港ドルなど様々ありますが、最も安定感があるといわれているのは米ドルです。

世界の基軸通貨として為替が安定的で、急な暴騰や暴落が他の通貨に比べると少ないとされています。

利率が高い外貨預金

外貨預金のメリットのひとつは円預金と比べ利率が高いことで、ほとんどの銀行が定期預金で1%(米ドルの場合)を超えています。

もちろん、為替差益を得るために円高の際に外貨交換し、円安の時に日本円へ戻すことも可能です。

2011年には1米ドル=75円台まで円高が進みましたが、2017年8月時点では1米ドル=110円台なので、その価格差は45円程度となっています。

外貨預金はドルコスト平均法で平準化

外貨預金には主に3通りあります。現在の値段で購入する「通常購入」、指定したレートで購入する「指値購入」、好きなタイミングで購入する「積み立て購入」です。

いきなりまとまった円をドルに交換するのは不安という人は外貨積み立て購入から始めてみましょう。

外貨積み立ては継続購入で定期的に一定金額分を買っていく方法(ドルコスト平均法)なので、外貨の購入レートが平準化出来るのがポイントです。

これにより、円高や円安のタイミングをあまり気にすることなく外貨預金が始められます。

根強い人気の「物質資産」への投資

「有事の金」といわれるほど金(ゴールド)は根強い人気があります。

これは、インフレに強い資産で 政治・経済リスクが高まると、株式や債券などから金に投資資金が流入する傾向にあり、 金が実物資産としての価値を備えているためです。

希少性、物質的な普遍性により世界的な信用力がある金はインフレの影響を受けにくいからです。

価値がゼロにはならない

株や債券であれば破たんによって価値がゼロになる可能性がありますが、貴金属は価値がゼロになるということはありません。

金やプラチナなどは実物が存在し、限りある資産だからです。今まで発掘された金の総量は、約150,500トン、プラチナは有史以来の発掘量は約4,720トンと金の30分の1に満たないのです。

ただし、金やプラチナは一括での購入は金額が高額になってしまうので、敷居の高い金融商品になっています。

積立投資による長期投資がお勧め

金やプラチナは高額な金融商品ですが、「積み立て投資」によって、月数千円程度から始めえられる商品も増えてきています。

購入方法も他の投資商品と同様で手間もかからないので、安定した長期投資としてはお勧めです。